事業承継
こんにちは、中小企業診断士の金丸望美です。
経営者の皆さま、事業承継って考えたことありますか?
まだ自分(自社)には関係ないと考えてはいませんか。
でも、ちょっと待ってください。
遅かれ早かれ、いつかバトンタッチの時は必ずやってきます。
それはもちろん、今、経営者だからです。
従業員だったら関係ないとは言いませんが、経営者には切っても切れないテーマです。
では、いつ事業承継のこと、考えますか?
今すぐに考えろとは言いませんが、頭の隅には置いておいてほしいものです。
なにより、事業承継といいますが、一番大切なのは「経営」を承継することです。
100年続く企業になるためにも、「経営」をぜひ次世代につないでください。
そんな事業承継ですが、相談できずに悩んでいたりしませんか?
昨年度から事業承継ネットワークなんてものが設立されています。
このネットワークは、円滑な世代交代・事業承継に向けて、行政や県内の支援機関、金融機関等が連携して事業承継について支援していこうというものです。
また、事業引継ぎ支援センターという機関もあります。
主には親族や従業員等、引き継いでくれそうな人財が社内にいない場合、社外で引継ぎ先となってくれる先とのマッチング支援など、事業承継に関する支援をしています。
詳細は、それぞれ各機関にお問い合わせください。
事業承継は、なかなか人には相談しにくい話題ですが、少しでもスムーズな承継につなげるためにも、一度相談を検討してみてもよいのではないでしょうか。