その情報、だだ漏れです

中小企業診断士・情報処理安全確保支援士・ITコーディネータの北嶋です。

ITを活用した経営ご支援を中心に活動しております。長野県外への出張機会も多く、ありがたい限りです。
今回はそんな出張の際に割と見かける「情報だだ漏れ事例」を2つご紹介します。

事例1: その通話、聞かれてます

ご存知でしょうか。長野県中信地区(松本市・塩尻市など)から時間的に一番近い都会は実は神戸なのです。
FDA 松本-神戸便を利用すると、40分くらいで到着するので大変助かっています。

さて、先日、出張帰りに神戸空港を利用した際の出来事です。
神戸空港の1階と2階にはPCデスクコーナーがあり、出発間際まで仕事ができるため、多くの方が利用されています。
そこで、何やら大声でトラブル対応をされている方がいらっしゃいました。

内容からすると、IT系の方でシステムトラブルのようです。お疲れ様です。
でも、お客様名を含め、会話がダダ漏れになっていました。
このような公共の場での情報漏えいは、個人だけでなく企業にとっても大きなリスクになりますね。

事例2: そのディスプレイ、丸見えです

新幹線で移動する際にも、多くの方がPCで作業をされています。しかしながら、その画面は後ろの席から丸見えです。
数値や重要な情報が見えてしまうことがしばしばあります。
このような場での情報漏洩も、思わぬトラブルに繋がりかねませんね。

まとめ

テクノロジーの進化は働き方を劇的に変え、リモートワークやハイブリッドワークが急速に普及しました。
しかし、この新しい働き方は、外出先やコワーキングスペースでの作業が増える一方で、情報漏洩の脅威も生んでいます。

今回挙げた事例からもわかるように、思わぬ情報漏洩を防ぐためには、従業員一人ひとりのセキュリティ意識の向上が不可欠です。
企業はセキュリティポリシーの策定や見直しを進め、外出先での作業時のプライバシースクリーンの利用やVPN接続の義務化、通話やWeb会議の際のルール設定など、具体的な対策を講じることが推奨されます。

リモートワークの便利さと共に、セキュリティリスクに対する意識を高めることが、これからの企業と従業員が共に取り組むべき課題です。
安全で効率的な働き方を追求し続けながら、リスクを最小限に抑える努力を怠るべきではありません。

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