企業内診断士も元気です

たぶん長野県最南端の中小企業診断士、下條村在住の中島正浩です。
2022年に中小企業診断士として登録し、現在は企業内診断士として活動しています。
少し前に長野県協会内にも「企業内診断士の会」が発足しましたので、企業内診断士について話をしようと思います。


企業内診断士の定義と数

独立診断士(起業された)と対比して、企業に属しながら、個人として診断士活動を行う診断士のことを企業内診断士と呼ぶようです。

副業(複業)診断士と言い換えても良さそうですね。その方が分かりやすいかもしれません。

一般社団法人 中小企業診断協会の「中小企業診断士活動状況アンケート調査」結果(令和3年5月)によると、46.4%が企業内診断士で、独立診断士の割合と同じぐらいです。


思っていたよりも多いと感じる人もいれば、少ないと感じている方もいらっしゃるかもしれません。
長野県協会内でカウントしてみると、独立診断士のほうが圧倒的に多いです。
地方では独立診断士が多い一方で、首都圏で企業内診断士の割合が若干高いため、トータルすると半々なのかな、と推測しました。


企業内診断士のメリット・デメリット

さて、企業内診断士のメリット、デメリットは何でしょうか。

まずは▲デメリットから。

  • 平日昼間の診断士活動が難しい
  • 協会から公募される案件で、企業内診断士はNGの場合がある
  • 本業と同じ内容の仕事はNG ex.) web制作の企業に勤めている方は、個人でweb制作は受けられない(受けないべき)
  • 企業によっては報酬の受取NG(金融系の企業に属する方はこのケース多い)

一方の●メリットは、

  • 自分の武器を広げられる  
    ex.) web制作を本業としている人が、マーケティング支援をするケースなど
  • 本業を持っているので、収入は安定しやすい
  • プロボノ活動などにも積極的に関与できる(収入を気にしなくても良いため)

私が思いつくことを挙げてみましたが、もっと多くのメリット・デメリットがあると思います。

企業内診断士として外部の企業に関わることができるのであれば、どのフェーズで携わるかの違いはありますが、コンサルタントとえしての経験を積み、新たなスキルを獲得していくことにつながるので、間違いなく本業にも還元できます。

また、自社内の業務においては、置かれた立場や組織構造により、直接的に社内で改善活動をすることもあれば、できないこともあります。

しかし、スキルアップすることで必然的に企業の中でのポジションも向上し、社内で診断士スキルを発揮しやすい環境を、自ら構築することも十分可能でしょう。

先輩診断士で企業内診断士として活躍されている方々が多くいらっしゃいます。

活躍の場を広げる企業内診断士(令和3年3月)
企業内診断士・孤軍奮闘記(平成28年11月)
企業内診断士・孤軍奮闘記(平成29年11月)
企業内診断士・孤軍奮闘記3(平成30年11月)
企業内診断士・孤軍奮闘記4(令和元年11月)
企業内診断士・孤軍奮闘記5(令和2年11月)
企業内診断士・孤軍奮闘記6(令和3年11月)
企業内診断士・孤軍奮闘記7(令和4年11月)
企業内診断士・孤軍奮闘記8(令和5年11月)

先輩診断士の活躍が励みになります。

 

独立診断士も企業内診断士も根底は一緒

企業内診断士であったとしてもやることは一緒です。
経営者の思いを聞き、筋道を一緒に考え、伴走する。
私は経営者からの信頼を得たときに、充実感を覚えました。

まだ自分は診断士登録して1年少しですが、企業内診断士としても様々な経験をさせていただいたことで自分の幅が広がったことも実感しています。

協会未加入の企業内診断士の皆様へ

スキルアップの機会、情報交換の場なども用意されているので、ぜひ協会&「企業内診断士の会」にご参加ください。

一緒に楽しんでいきましょう

 

中島正浩

 

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