新事業を考える時間は「楽しい時間」?

こんにちは、中小企業診断士の岡本です。

8月に入ってまた新型コロナウイルス感染症の影響が広がり、長野県でも多くの地域で感染レベルが5になりました。

そのような中で、事業再構築補助金をはじめとした補助金制度を活用しながら、ポストコロナに向けて新規事業を展開しようとする事業者の方も多くいらっしゃいます。しかし新事業はとても体力がいることに加えて、もう一つの「ワナ」が潜んでいます。今日はその「ワナ」についてお話しようと思います。

 

実は私も経験があるのですが、新事業を考えている時はとてもワクワクしませんか? 新しい市場を見つけたり、新しい商品を考えたり、新事業を考える時間は基本的に楽しいものです。

しかし一方で、楽しいがゆえに「見通しが甘くなる」ことに注意が必要です。例えば「これだけ良い商品だからお客様はこれだけ来るだろう」など、商品・サービスの良さを過剰判断して売上や利益の計算を甘く見積もってしまうことがあります。しかし事業開始後に思ったような売上や利益を上げられず、窮地に立たされてしまう。そうならないためにも、ある程度の「根拠」が必要となります。

 

「そうは言っても、新事業で根拠を示すのは難しいよ」と思われるかもしれません。そうなんです、新事業は取得できるデータが少ないこともあり、しっかりとした根拠を示すことが難しいのです。

では世の中で新事業を成功している方々は、どのような根拠をもとに新事業を検討しているのでしょうか。

 

その答えは「ある程度の課題やリスクを事前に把握し、後はやりながら考える」ことにあります。

経営計画でもそうですが、予定通りに行くことはまずあり得ません。したがって、初めは想定できる課題やリスクを可能な限り潰しながら、控えめな売上・利益予想をもとに事業を立ち上げることが重要です。そこから事業をやりながらその都度方法を変え、予想を修正しながら事業の確度を高めていくことが必要です。

「そうは言っても、新事業で根拠を示すのは難しいよ」と思われるかもしれません。そうなんです、新事業は取得できるデータが少ないこともあり、しっかりとした根拠を示すことが難しいのです。

では世の中で新事業を成功している方々は、どのような根拠をもとに新事業を検討しているのでしょうか。

 

その答えは「ある程度の課題やリスクを事前に把握し、後はやりながら考える」ことにあります。

経営計画でもそうですが、予定通りに行くことはまずあり得ません。したがって、初めは想定できる課題やリスクを可能な限り潰しながら、控えめな売上・利益予想をもとに事業を立ち上げることが重要です。そこから事業をやりながらその都度方法を変え、予想を修正しながら事業の確度を高めていくことが必要です。

 

そのために大切なのが「お客様のニーズや声の把握」と「数字による分析」です。新事業を構想している時と違って、事業開始後はお客様のニーズや経営の数字を取得することができます。これらを常に分析しながら事業を行うことで、新事業の成功率は飛躍的に高まっていきます。

 

最初の話に戻りますが、新事業を考えているときは「一番楽しい時間」です。しかし実際に事業を始めると、「こんなはずじゃなかった…」と落ち込み、そのまま事業が失敗に向かってしまうケースが散見されます。そうならないためにも、新事業を考える際には「楽しくないことも考える」、つまり課題やリスクをしっかり考え、対処法を事前に練ることも大事です。

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