リスク

こんにちは、中小企業診断士の中澤です。

先月の話しになりますが、長野市内での仕事に車で向かう途中、車輌トラブルが発生しました。目的地まで500mほどに位置するファミレスで昼食兼時間調整をと思っていたのですが、ファミレスの手前数百メートルのあたりで、車体下部から「ゴ、ゴ、ゴ・・・」という異音が聞こえ、ハンドル操作に気を遣いながらの運転で何とかファミレスの駐車場に入りました。異音の原因は左前タイヤのパンクでしたが、完全にエアが抜けていて、ホイールだけで数百メートル走ってしまいました・・・その直前の高速道路走行中だったらと思うとゾッとします。

気落ちが沈んで美味しく感じられない昼食を済ませ、雨の中を重い荷物を両手に最終目的地まで歩いて、仕事は無事に終えることができました。が、その後が大変で、ジャッキアップが出来ない状態だったためJAFにSOSを送って応急処置を施してもらい、市内のタイヤ店で新品のタイヤを購入(交換)し、予定時間を4時間オーバーして事務所に戻りました。

リスクの定義はいろいろありますが、最近の私にしっくりくるのが、『リスクとは目的達成を阻害する影響を及ぼす事象が生じる可能性である』というもの。今回の車輌トラブルに当てはめれば、「仕事のための移動」という目的を阻害する影響を及ぼす事象「車輌に関係する事故・トラブル・渋滞等」が生じる可能性ということになります。こうしたリスクに備えるには、主要なリスクの識別と、それらリスクの軽減のための適切なコントロールプロセスの実施が必要です。

具体的には、
①車輌の定期点検(運転前点検含む)、
②時間的余裕を持った目的地への出発、
③ロードサービスの契約、
④タイヤ交換のスキル習得、
⑤緊急連絡手段(携帯電話等)、
⑥(目的地や仕事の重要性によっては)他の移動手段選択、などが考えられます。

リスク認識は人によって様々ですが、月間2,000㎞以上走行する私にとって、車両関連リスクの影響度及び発生可能性は非常に気になるところです。これからも油断することなく①から⑥のコントロールプロセスを励行したいですね。

企業は様々なリスクに晒されています。経営者の皆さん、自社のリスクを認識していますか?そのリスクを軽減するための適切なコントロールプロセスを実施していますか?

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