たかが10年、されど10年
こんにちは中小企業診断士の中澤俊成です。
先日の地方紙朝刊に折り込まれた情報誌(フリーペーパー?)に「ともに10歳おめでとう座談会」の記事が掲載されていました。内容は創刊10周年を迎えた情報誌(担当者)と同じく開業10周年を迎えた地元飲食店のオーナー方が語り合うもの。
「10年を目指してきたわけでなく、目の前の3カ月を考えながらやってきた、その積み重ねがこの10年につながっているな。」というオーナーの言葉に自分のことが重なります。
「たかが10年、されど10年」
今年の2月に更新申請をしていた中小企業診断士資格ですが、4月中旬に新しい登録証が書留郵便で送られてきました。これで2回目の更新が完了です。
ちなみに中小企業診断士資格は5年毎の更新ですが、更新登録要件を整えて期限までに更新登録申請をしないと資格が消除されてしまいます。
更新登録要件は以下の2つ。計画的に取り組まないと期限近くになって慌てることに・・・。
①「知識の補充要件」(5年間で5回以上、研修機関が行う「理論政策更新研修」又は中小企業大学校が行う「支援人材向け研修」を受講)
②「実務の従事要件」(登録の有効期間(5年)内に中小企業に対する経営診断の実務を30点以上従事する
私の場合、この10年間で10回の研修受講と診断実務60点(以上)を積み重ねてきたわけですが、「たかが10年、されど10年」という言葉が妙にしっくり。
気持ちを新たに5年後の期限を目指して日々の積み重ねの始まりです。
ということで、中小企業診断士の名に恥じぬよう、これからも日々精進していきますので。