ワイナリーフェスタで考える「地域ブランド」

中小企業診断士の内田英明です。
先日、塩尻の「ワイナリーフェスタ」に行ってきました。2005年にスタートしたイベントですが、今年も2日間で約5,000人の参加者が、塩尻市内のワイナリーや観光施設を回りながら楽しみました。
私は、今回で3回目の参加でしたが、同様にこのイベントに複数回参加している「リピーター」がどうやらかなり多いようです。その要因を私なりにいくつか考えてみました。
①イベントの内容が充実している。
②塩尻ワインの品質が評価されている。
③ワイナリーやぶどう農場など地域の景観が良い。
④気候面で屋外イベントに適した開催時期である。
このうち、①~③は塩尻地域の観光にとってのKSF(重要成功要因)とも考えられます。多くの関係者の努力により、ワインを起点として地域のイメージアップが進んでいる・・・イベントへの参加を通してそう感じました。
ワイナリーフェスタが回を重ねるごとに、塩尻の「地域ブランド」も着実にできあがっていくのではないでしょうか。

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