インクルーシブデザインを生み出す広場作り「Art &Cafe SOW*」5月オープン!

~社会の潮流とインクルーシブスタジオ(一般社団法人)が目指すところ~
「組織や企業に求められるサスティナビリティの流れや、障がいのある方の全体感を知り、それぞれの組織や企業らしい障がい者インクルージョンをクリエイティブに考えるきっかけとしていきたい」

長野県中小企業診断士協会の会員の五味誠です。
本コラムの「2024年12月1日付『インクルーシブデザイン』を考える」にて、「共生社会の実現に向けた体験機会創出事業」の一環として、「障がい当事者と共に街歩きを行い、社会にある障壁に気付き、誰もが暮らしやすい社会の実現について考える『インクルーシブデザインワークショップ』」について考察をいたしました。
今回は、そのワークショップが「共生社会の実現」を推し進めるべく、一社)インクルーシブスタジオに進化して、アートを起点にした障がい者雇用や共生社会の新たな在り方を提案しようと、「art&café SOW*」を長野市にオープンしました。
その事業説明会の内容を少しご紹介させていただき、私たち「中小企業診断士」が、中小企業の皆さまに、「共生社会」の観点が経営に必要になってくることをアドバイスする一助にしていただければ幸いです。
〇価値提供
「art&café SOW*」を活用し、「障がい者との対等なコミュニティ」、「アートを通じた社会接点」、「新たな就労機会」を提供し、長野の共生社会実現に貢献する。
〇事業
・ワークショップ事業(支援施設、企業、地域の枠を超えたコミュニティ等)
・アート事業(「ナガノフォント」の立上げ等)
・雇用創出事業(新たな職域開拓等)
〇目的
コミュニティの活動を通じて、社会のバリアを減らすことを実践していくチーム
・参加者が多様性あるメンバーで構成され、お互いの意見を尊重する場
・参加者が得た知見を、オープンに共有しあう場
・参加者自らが問いをたて、課題解決に挑戦する場
(出典:事業説明会資料)

長野市にお越しの際には、「Art &Cafe SOW*」に、是非、お立ち寄りください。
(賛同メンバー・コミュニティーメンバーも募集しています)

またこの取組みは、「休眠預金を活用した事業」であることも特徴です。
休眠預金等活用制度とは、「民間公益活動を促進するための休眠預金等に係る資金の活用に関する法律」(休眠預金等活用法)に基づき、2009年1月1日以降の取引から10年以上、その後の取引のない預金等(休眠預金等)を社会課題の解決や民間公益活動の促進のために活用する制度で、2019年度より資金分配団体(助成)、2023年度より活動支援団体、資金分配団体(出資)の公募を行っています。そして、以下の3つの領域を優先して社会課題の解決に取り組んでいます。
①子どもや若者への支援(社会的課題の解決を担う若者の能力開発支援など)
②生活を営む上で困難を有する者への支援(女性の経済的自立への支援など)
③地域活性化への支援(地域の働く場づくりや地域活性化などの課題解決に向けた取組の支援など)
長野県においても、地元企業の皆さま等による地域貢献に資する新事業展開や、起業家やスタートアップの方々による活用が見られますので、これにつきましても、「中小企業診断士」として、中小企業の「共生社会実現」に向けたアドバイスの一助にしていただければ幸いです。

休眠預金活用事業情報公開サイト
https://johokoukai.janpia.or.jp/result/A202562/project-plan/

※本稿は、インクルーシブスタジオ様のご理解をいただいたうえで、掲載いたしました。
一般社団法人インクルーシブスタジオ https://inclusive-studio.org

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