採用が上手くいっている地方企業に共通していること

こんにちは!中小企業診断士の内山です。
ここ1~2年くらい、採用や育成についての相談や対応策について考える機会が増えました。昨今の人手不足の影響もあってか、経営改善や事業承継など、最初は異なる切口でご相談を始めたとしても、アクションプランを作る際の対応策の1つに「採用・育成」に触れないケースはないと言っていいほどです。
そんなことを繰り返えしているうちに、「地方(それも県庁所在地から遠いエリア)の中小企業」という求人マーケットとしてはかなり不利な条件でも、必要な人材を採用できている企業とできていない企業が分かれていること、採用できている企業には共通点があることに気がついてきました。単なる私の実体験からの感覚値で申し訳ないのですが、せっかくのコラムの場なので、採用できている企業の共通点トップ3をちょっとご紹介したいと思います。
(1)社長が社員に対して会社の将来像を語っている
会社の将来像について、社長がなにも語っていない会社の場合、やはり人は来ない、定着しないように感じます。
口数の少ない社長、饒舌な社長、若い社長、高齢の社長、経営目的を言葉にしている社長、経営目的とか全く整えていない社長…様々な方がいらっしゃいますが、共通しているのは、今月や来月のことではなく、3年後、5年後、さらに先のことをキチンと積極的に社員に話をしているというポイントは共通しているようです。
(2)休日がしっかりとれる
キレイごとばかりではありません。言い換えると「休日>給与水準」ということです。若者があまり来たがらない職種でも、年間休日を思い切って増やしたら求人が大きく増えたという支援先も複数ありました。午前だけ勤務や午後だけ勤務を認めたら優秀な人が来てくれたという例も多々ありました。やはり地方であっても、みなさん働き方や生活の仕方、価値観が多様化しているのかもしれませんね。
(3)コネ採用(今風に言うとリファラル採用)がうまい
厳密な定義ではコネ採用とリファラル採用は異なるようですが、とにかく知り合いを上手に会社に巻き込んでいると感じます。経営者の知り合いや家族だけでなく、社員の友人や親戚、さらに言えば一度退職した社員など、ハローワークや求人サイト以外からのルートからアプローチしている印象を強く受けます。
よく考えると、採用は週刊少年マンガっぽく言えば「仲間さがし」とも言えます。そう考えると(1)夢を語り(2)仲間のことを気遣い(3)絆を活かすという3ポイントが大切なことも納得できますね!?ちょっと強引ですが、いずれにせよ人手不足の時代、志を共有できる仲間と楽しく前向きに働けることは幸せなことだと思いますし、そんなお手伝いが少しでもできるよう、自分の事務所も頑張っていきたいなぁと感じます。







