個人業務のDX化
中小企業診断士の中村です。
世間では中小企業のDX化が盛り上がっていますが、企業だけでなく個人業務においても古くはIT活用今で言うとDX活用は大いに生産性を向上させます。関与企業のDX化を推進していますが、僕自身の日常業務においてもDXによる業務効率化を行っています。今回はその中から2つご紹介します。詳しくはそれぞれの動画をご覧ください。
①NAS(Network Attached Strage)
NASとはネットワークに接続された記憶装置(ハードディスクなど)です。僕が企業含めDXの最初に実施していただきたいのがNASの導入です。
NASを導入することで、社内のファイル管理が一元化できることに加え、社外からもファイルにアクセスすることが可能となります。簡単に言えば、自社用のGoogleDriveやOneDriveを持つことです。一見、クラウドドライブは便利そうですが、回線速度によってアクセスが低速だったり、容量が増えると高額になること、社内の機密情報をインターネットに置きたくないなどの問題があります。それらをNASは解決してくれます。
【DXことはじめ01】小さな会社のDXはNASの導入からスタート
https://youtu.be/NoNgA6MmXnU
②全文検索エンジン
NASによるファイル共有ができるようになると、次に困ったことが出てきます。どこに何のファイルがあるかが分からないのです。ファイルのありかが分からないのは個人だって同じです。絶対どこかにあることは分かっているのに、どこかわからない。フォルダを一つずつ開いて探した経験はありませんか?こんな時に、社内版のGoogle検索があれば!・・・
あります!
以前から社内検索用のエンタープライズサーチという製品はありますが、オープンソースの全文検索エンジンもあるんです。
僕も、この全文検索エンジンを導入してNASに保管したファイルを検索して便利に使っています。ファイルを探すちょっとした時間は思考の中断を招いて生産性を落とします。ホント、一瞬で検索してくれ、まさにGoogleみたいに使えます。
【DXことはじめ02】Googleみたいな検索エンジンで生産性アップ!
https://youtu.be/2olI5Gzs8tw
※タイトル画像はChatGPTで生成したものです。