点と点をつなげる
皆様こんにちは。
長野県診断士協会、青年部の小林です。
今回は「点と点をつなげる」というお話をしたいと思います。
事業をしていると「将来が見通せない」と感じることが多々あるかもしれません。
「考えていることがあるけど正しいのかわからない・・・」
「やりたいことがあるけどうまくいくかわからない・・・」
「どうしていいかわからない・・・」
こんな気持ちになることも多くあるかと思います。
そんなときは、「小さなことでもいいので、まずはできることをとにかくやってみましょう」とアドバイスします。
できることは些細なことで構いません。
例えば、「試作品を作ってみる」でもいいですし、「専門家に相談してみる」でもいいですし、「イベントに出店して試し販売してみる」でもいいです。
とにかくできることを無理のない範囲でやってみましょう。
行動を起こすと必ず情報が得られます。
良い結果が出れば、考えていたことは「正しかった」と知ることができます。
うまくいかなければ、「何かが間違っている」と知ることができます。
人とお話しすれば、「困りごとや要望」といったニーズ情報や自社の商品やサービスに対しての評価も得ることができます。
スティーブ・ジョブズがスタンフォード大学で「点と点をつなげる」というスピーチをしています。
「前を向いて歩いているときには、その行動が何につながるかはわからない。でも、振り返るとすべてがつながって今がある」というお話です。
大切なことはできる範囲でいいので、できることを重ねていくこと。
できることを無理のない範囲で行ってみましょう。