皆さんの知的資産(強み)を経営に活かしましょう

はじまめして。中小企業診断士の木内清人です。
今回は、知的資産と、それを活かす経営をご紹介します。

皆さんは「知的資産(ちてきしさん)」って知ってますか?

経営者の方に聞くと、
「知っているよ」「特許とか実用新案とかいうやつだろ」という答えが返ってきます。
残念ながら、特許などは『知的財産(ちてきざいさん)』『知財(ちざい)』なんですよ・・。

『財』と『資』、1文字の違いですが、『財産』よりも『資産』に注目です。

知的財産は、特許・著作・商標・意匠などの財産的(金銭的)価値のあるものです。
一言で言えば、お金で価値が評価できる、売買できるものです。

知的資産は、経営理念、接客、社風、人脈など目に見えにくく、財務諸表には載らない資源です。お金で価値を評価することが困難で、売買も難しいです。
素晴らしい経営理念・・・、どうやったら買えるだろう。

また、知的資産は、競争力の源泉、つまり「強み」とも言われます。

「強みか・・・」「うちにあるかな」と言う経営者の方も多いです。そうです、目に見えにくいので、自分では気付きにくいのです。でも確実にあります。
その証拠に、皆さんの会社の商品やサービスは売れています。そうでなければ倒産していますよね。
商品の性能や機能が良い。価格が安くて売れていることもあるでしょう。しかし同じ商品やサービスでも皆さんの会社から買ってくれるお客様がいらっしゃいます。

その理由の一つが、会社や働いている従業員の方が持っている強み(知的資産)です。
それは、従業員の方の笑顔であったり、お客様が困っていれば、すぐに駆け付け声をかけたりするなど接客が良いことかもしれません。また経営者の方が地域で信頼されていて人脈があることかもしれません。

この知的資産を認識、見える化して、従業員の皆さんや取引先などと共有すること。そして自社の強みを磨き経営に活かすことが業績の向上に繋がります。
この知的資産を有効的に活かす経営を『知的資産経営』と言います。

ぜひ、自社の知的資産、強みを認識、見える化して経営に活かしましょう。

もう少し詳しく知りたい方は、下記の経済産業省ホームページもご覧ください。
経済産業省 知的資産ポータル
https://www.meti.go.jp/policy/intellectual_assets/index.html

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